こんにちは、ナオです。
今日もお昼に友達にチェンマイ名物カオソーイのお店に連れて行ってもらいました。
その時に友達からマッサージって行った?と聞かれたのでバンコクでは行ったけどチェンマイでは行ってないなと返答しました。
すると友達が押す力が強いけどそれでも良いなら本当にオススメのマッサージがあるとお勧めしてくれました。
毎日朝6時から12時まで毎日PCに向き合っている&自分に合っていない宿やカフェのデスクでの作業により僕の首、肩、背中は満身創痍です。
なのでぜひ今日行きたいので場所教えてとお願いしました。
友達はもちろんOKだけど今は混んでると思うからお店が空く夕方はまでチェンマイの旧市街を観光に連れて行くね、その後マッサージ店まで送ってあげると言ってくれました。
お昼ご飯を終え、チェンマイの旧市街のお寺やコーヒーショップ、市場観光を楽しんだあと最後に連れてきてくれたのがこのお寺です。
奥からセグウェイに乗った陽気な観光客が表れました。
水撒き僧侶のタイっぽさが一瞬でかき消されちゃった!
僕がお寺の写真撮ってたらその中の1人が近づいてきて「乗りたい?」と聞いてくれました。
チェンマイの人はバイクの写真撮ってたら「乗って見る?」(タイ語わからないけど口調と仕草で理解)と言って乗せてくれたり、日本とビデオ通話してたら「こんにちは、タイに来てね!」と画面の中に向かって話しかけたりと優しい人が多いです。
でもこのセグウェイの人は観光客。タイ人じゃないやん。
でもきっとこの人もチェンマイの人の優しさに触れて僕にも乗るか聞いてくれたのだと思います。
とても素敵で素晴らしい思いやりの連鎖ですね、僕も誰かに同じことをしようと思います🤗
この仏様も建立された時は目の前をセグウェイに乗った外国人がビュンビュン走り回るとは思ってもいなかったでしょう!
友達が奥の建物を指さします。
近づいて行って見ると中でマッサージをやってます。
えっ、ここお店!!
驚く僕を”ドッキリ成功!”って感じで友達が笑顔で見てました!
料金表です、安い!
バンコクやチェンマイの他の店と比べて50〜100バーツ安いです。
おや、メニューの一番上のTok Senって何だろう?
Tok Senについて聞いたところ雷が落ちた木を削って作られた写真のような棒と木槌で身体のツボを刺激しほぐすマッサージで、タイでもこれを行われているお店はすごく少ないそうです。
僕はTok Senとタイマッサージ合計2時間の施術をお願いしました。
料金は合わせて400バーツ、約1,400円です。
待合室はこんな感じ。開放的ですね。
受付のマダムが電話で施術スタッフを呼び、少しここで待つように言われました。
友達の分もお支払いするのでぜひ一緒にと言いましたが、ここのマッサージは自分には痛いので施術を受けずに待っているといいます。(えっ、そんな痛いの?)
じゃあご飯か他のマッサージに行ってくださいとお願いしても決してお金を受け取ってくれません。
2時間後に迎えに来てくれるというのですが本当に申し訳ないし、もし迎えに来て欲しかったら僕から連絡すると言うことでなんとか帰ってくれました。
もし痛かったらバウバウ(弱くして)と言うんだよと教えてくれ、さらに迎えに来た僕を施術するマッサージスタッフにも色々と伝えてくれカッコ良く去って行きました。
なんてホスピタリティに溢れた人なんだ、僕もあなたのようになりたいです。
本当にありがとうございます。
友人への尊敬と憧れと胸に僕は迎えに来たスタッフさんに案内あれ先ほどの受付のすぐ横の建物に連れて行かれました。
これは更衣室の写真です。着替えのズボンを渡され床に置いてある赤い袋にズボンや靴下を入れます。
そして2時間の施術がはじまりました。
施術スタッフさんは会った時から人見知りな感じだし、僕への着替えやここに寝てと言う指示もタイ語だったので英語話せないと思われるので僕たちは無言のまま2時間の施術は行われました。
Tok Senは痛くないですが、タイマッサージが強めでめちゃくちゃ効きます、今まで受けたマッサージの中で一番痛かったです。
全身マッサージの施術室はこんなところです。
閉店間際の2時間コースだったので最後は僕だけになりました。
僕とスタッフと2人だけの空間に木槌のカンカンと心地よいリズムが響き渡ります。
僕が入った時はほとんどのベッドが埋まってましたが、英語で話してるのが聞こえて来たのは1人だけなのでやはり観光客は少ないのでしょう。
見ると白人男性で「この近くでマリファナ買えるところある?」って彼の担当スタッフに聞いてました。
スタッフが笑顔で「マリワナ、マリワナ!」と連呼しているので白人さんはもう一度同じ質問をしましたが最後は聞くのを諦めたのか静かになりました。
相変わらず僕の担当スタッフは一言も話しません。
2時間がたち施術が終わりました。
立ち上がって見ると明らかに身体が軽い!そして首、肩、背中もダルくない!
喜んで手足をぐるぐる回している僕を照れ臭そうな笑顔で見守るスタッフさん。
僕はコップンカップ(ありがとう)と伝えてチップ100バーツを渡しました。
そして今までで一番最高のマッサージでした、また来るから名前教えてください!と英語で伝えるとすごく流暢な英語で答えが帰って来ました。
英語話せるの!僕のブロークン英語より全然上手です1!
そこからは意気投合し、まるで先程までの無言の2時間を取り戻すかの様にたくさん話して楽しい時間を過ごしました。
僕のマッサージを担当してくれたのはワンさんという方で10年の経験があると言ってました。
最後に店の名前と場所を記載するので、もしチェンマイに行ってマッサージを受ける方は是非ワンさんを指名して極上のマッサージを堪能して欲しいです!
マッサージ店の入り口からの風景。
終わって建物を出るとあたりはすっかり暗くなっており、お寺は綺麗にライトアップされていました。
タイはお寺も多い上に一つのお寺にたくさんの仏様がいらっしゃいます。
人が居ないのにライトアップしまくられているのは観光客のためでなく仏様のためでしょう!
明るくしてくれてありがとう!って仏様は言っている様に見えます、穏やかなお顔に癒されます。
お寺の門のところに座られている仏様です。
「ご来店ありがとうございました、またのお越しをお待ちしております!」とおっしゃられている様に思いました。
「こちらこそありがとうございました。また来させていただきます!!」
明日のブログはチェンマイの屋台について書く予定です。
それでは皆さん今日もお互い素敵な1日にしていきましょう!
マッサージ店情報
名前:ワット マハーワン
場所: Thapae Rd, Tambon Chang Moi, Mueang Chiang Mai District, Chiang Mai 50300
(チェンマイ観光の中心地ターペー門から徒歩5分)
営業時間:9時〜20時