【沖縄ノマド日記#3】ビーチと猫と那覇市街のわくわく散策

朝食を食べて急ぎの仕事を集中して終わらし、本日2度めの沖縄散歩に出かけることにしましょう!

沖縄デザインの建物です。先ほど早朝の散歩の時にも感じたけど、こういう風情あふれる建物がかもし出すなんともいえない街の雰囲気がたまらなく良い!

沖縄に来て2日目にしてこの島に住みたいと思っています。

すいかが大好きな僕にとってめちゃくちゃ気になる存在!

見えづらいですが看板に書かれているキャラクターがすごく可愛い。レナーズのマラサダ坊やの親戚でしょう、多分きっと。

この看板を撮影している僕を買い物袋を下げたおばさんがめちゃくちゃ不思議そうに立ち止まって見ています。おばさんからしたらまさか僕がこのすいかを撮影していると思ってないだろう。

だから本当はもっと綺麗に撮りたかったんやけど、なんか恥ずかしかった。

そうこうしていると猫が歩いてきました。えっ、看板に波の上ビーチと書かれてるってことはこの先ってビーチなん!?もっと距離あると思ってました。

猫が寄ってきたので(写真中央)話しかけて触ろうとしたらかがんだら逃げられました。

「俺はお前に用があってここに来たんじゃないからな!」そう捨て台詞を吐いて歩みを進めた僕の目の前には、、、!

ビーチ!

ビーチだ!

すぐにスニーカーを脱ぎ捨てこの透き通る海の中に入りました。

小さいビーチですが地元の人がのんびり過ごしています。みんな泳がずに日焼けしに来てる人ばっかりです。

ビーチ見て喜んですぐに海に入る僕のことを生まれたときからこの海が当たり前で、もはや泳ぐのも飽きたであろうビーチの先輩方の目にはどう映っているのでしょう。(正解は誰も僕のことなんか気にしてない)

ビーチを堪能したら先ほどの猫がにゃあにゃあと鳴いて寄ってきました。

今度は猫を撫でたりしたけど僕の気持ちはビーチのみなので猫は置いておいてこの綺麗な海を堪能しました。

ビーチを出て歩いているとにゃあと声がするのでそっちを見るとさっきの猫がいます。

写真を撮ろうとするとそっぽを向きます。照れ屋さんやなぁ、かわいすぎる!

ビーチを見て感動した僕はまだまだ沖縄の知らない場所を散策したくて先を急ごうとします。

しかしずっと猫が着いてくるので何度も遊んで話したりしていました。

僕のスボンにめっちゃすりすりしてきます。

でもどこの馬の骨かわからない猫です。ノミとかいたら嫌なので先を急ごうとするとのですが、めっちゃにゃあにゃあ声をあげてついてきます。

少し怖くなった僕は無視して早歩きするとなんといきなり僕の前に回り込んでお腹を出してきました。

すごい勢いで僕の歩く前に回り込んで寝転ぶので写真をよく見てみてください。

完全に猫のしっぽを踏んでしまっています!

そこまでされたらチュールのひとつやふたつ買ってあげたくなります。(しっぽも踏んだし慰謝料も込みでな)

僕が階段に座ると猫も僕の横に来てお腹を撫でてと甘えてきます。

もし僕が沖縄に住んでたら一緒に住んでたかもしれないです。でも僕はいまホテル住まいだし、これから旅を続けるのでこの子を連れていくわけにいきません。

「もしここに居れたらお前と住みたいとこの短時間で思ったくらい可愛いで」と言ったら「にゃあ」と猫は言いました。

「ごめんな、行くわ」と言うと「にゃあ」と猫は言いました、ほんまなんて言ってるのかな?

僕が歩き出すと猫もにゃあにゃあ言いながらついて来ます。お腹を撫でられ猫も安心したのかもう前に回り込んでくることはありませんでした。

僕もまた踏んでしまうと怖いのでゆっくりと歩きます。周りの景色やビーチから吹き込んでくる風と猫が与えてくれるほのぼのした幸せを感じながら。

ビーチから200メートルほど来たところで猫は突然止まりました。そしてそこからはついて来ませんでした。

僕は歩きだしました。

5歩ほど歩くと「にゃあ」という猫の声がしたので振り返るとしっぽを立ててビーチの方に戻っていく猫の姿がありました。

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