京都 鞍馬寺にドッペルゲンガーを探しに行った その2 鞍馬寺入り口 〜本堂到着

鞍馬寺に無事に到着したので今日はついに鞍馬寺に入ります。

美しい紅葉の先に鞍馬寺の仁王門が待ち構えています。こんなに静かで神聖な中なのにワクワクします!

石段を登って紅葉の歓迎を受けます。これぞTHE京都!って感じ。

門の入口に到着。

門の左右にはトラがいます。

右のトラ。つぶらな瞳がかわいいなぁ。

左のトラは怒っています。そして右に比べて綺麗です。やっぱり怒っていると誰も(たとえコケでも)寄り付きたくないですよね。さらに黒ずみも少ないです。ってことはたぶんお寺の人も怒っているトラは怖くて丁寧に磨いてしまうんでしょう。

へぇ、勉強になります。入り口で300円を支払い中へはいります。

門を入った正面にこの仏様がいらっしゃいます。

門を入って少し歩くと普明殿があります。ここの2階からケーブルカーに乗って途中まで登ることが出来ます。僕は歩いて登ります。

普明殿の中。

あのトラさん達は阿吽の虎という名前でした。
鞍馬寺は狛犬ではなく、狛虎なんですね。虎は鞍馬寺の御本尊の一尊でもある毘沙門天のお使いである神獣で、毘沙門天が現れたときが、虎の月・虎の日・虎の刻であったため、鞍馬山では狛虎となりました。「阿吽」で万物すべてを表しているとのことで、「阿」は口を開いた形で物事の始まりを表してます。右の虎は怒ってたのではなくこれから始まるぞーと皆に伝えてくれてたんですね。そして「吽」は口を閉じた形で物事の終わりを意味してます。物事が無事に終わり満足ながらも終わりを迎えて少し寂しさも感じていたのであんなつぶらな瞳だったんですね。

普明殿を出て少し登ると神社があります。

由岐神社!?来る途中に御旅所があったあの由岐神社の本殿がありました。

この由岐神社はもともと京都御苑にあったそうですが(元は実家とご近所さんやったんかい)平将門の乱や都大地震などで騒然としていた世の中の平安を願いこの鞍馬の地に移されたそうです。

門をくぐると御神木がそびえ立っています。

左のおみくじが気になります。

天狗の頭からおみくじを取れます。キーホルダーになっていて天狗の鼻部分がおみくじになっています。一見すると良いアイデアに思えるけどこの後キーホルダーとして使うことを考えるとおみくじ結んだあとは鼻がない天狗になってしまいます。後先のことは考えず今をたのしめという天狗の教えなのかな?

本殿の脇にある流の頭。コロナのせいで使用されなくなって寂しそうです。

由岐神社を後にして少し歩くと像が立っています。「いのち」と書かれています。

写真を撮っていると上から(中年バ)カップルが降りてきました。

女性「あの変なのなにー?」

男性「あれね、あれは宇宙なの」

女性「そうなんだー」

いや会話おかしいやろ。女性は宇宙って返答に何の疑問も感じずそのまま受け入れたけど何も考えてないかこの世の全て知っているかどちらかなんでしょう。
もしや鞍馬天狗が僕をからかって(中年バ)カップルに扮して現れたのか!?

バカップルが会話してた時のアングル。たしかにこれは宇宙だ!!!とはならなかった。

宇宙から少し登るとこんな空間が!もしかしてここはUFOの着陸地点では!?こんな看板ひとつでUFOの存在を隠しているとは!よし、登ってUFOを暴いてやろうと思ったが靴擦れが痛いので止めとくことにした。くそー、この靴擦れさえ無ければ、、、はっ!まさかこの靴擦れも真実に気付くであろう僕がUFOを見つけないように宇宙が負わした傷ではないだろうか。そう考えた時、この僕の考えを肯定するかのようにカラスがひと声鳴いて羽音を大きくたて飛び立った。これ以上考えるの危なそうだ、ここはスルーして先に向かうことにした。

この中門をくぐるとあと少しで本殿に到着だ。

本殿に到着!思ったより小さいな,、、、と思ったらまだ先だった。

ずいぶんと登ってきました。

でもあと少しで本殿に到着です。

階段の中腹に建物があります。

休憩所がありました。洗心亭!僕の心の汚れを洗い流すために出町柳駅で買ったおにぎりをここで食べて行こう。

洗心亭の中にはお土産物が買えたり飲食も出来ます。

休憩が終わったので本殿に向かいます。下を見るとおじさんが黄昏れています。わかるよ、おじさんのその気持ち!だって僕も10分前にあなたと同じ様にそこで黄昏れていたからね!

石階段の途中にもいろいろとあります。

石階段を登りきったところでパシャリ。

たまたま写真にうつったこのおじさんに後ほど絶望を教わることになろうとは、、、。

あと少し階段を登れば本殿です。

つ、つ、つ、着いたど〜〜〜!!!

明日につづく

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