お得で完璧なブログ・ホームページ作成のための独自ドメインの取り方

2020年4月2日2021年5月8日

ブログを始めたい人

ブログをはじめたいけどオリジナルのドメインってどうやって取るの？
あとどこで取得すればいいのかな？

レンタルサーバーを借りて自分でブログを立ち上げたり、起業をして自分の会社や店舗のウェブサイトを立ち上げる際、サイトに自分の会社名やサービスのURLをつけるためには「独自のドメイン」を取得する必要があります。

この記事では以下の３つの疑問に答えていきます

ドメインとは何か？
ドメインを選ぶうえでのポイント
おすすめのドメイン取得サービス会社

ドメインとは何か

まずドメインとは？

どのウェブサイトも必ずhttps://www.aaaaa.comの様にURLがあります。
aaaaaの部分には、そのウェブサイトの文字列が入ります。
このサイトnaoharu.comでいうとaaaaa部分がnao-haruです。

「URL」とは、「Uniform Resource Locator」の略です。
情報がどこにあるのかを示すインターネット上の住所のようなものと考えてください。

こうした固有の文字列（aaaaの部分）と.comや.co.jpなどが組み合わさった部分が「ドメイン」です。

ドメインは、同じものが取得できないのが特徴のため、ビジネスなどで差別化を図れるポイントの一つです。
もし誰かがこのサイトと同じnao-haru.comというURLでサイトを作りたくても取得出来ません。
理由は僕がこのドメインを取得しているので作ることが出来ません。
どうしてもnao-haru.comが使いたい場合は、僕がこのドメインの契約を解除するのを待つか、直接僕に連絡をして譲ってくださいと頼み僕がOKするかしかありません。

余談ですが実際にドメインの売買はされています。
人気のあるワードやこれから流行りそうな業種やサービスのurlを先に取得しておき、使いたい人に売ることをビジネスにしている会社や個人もいます。
ドメインの取得は早いもの勝ちです。もし自分の希望の文字列でドメインが取得できるか調べてみて、取得可能であれば早めに契約してキープしておきましょう。

トップレベルドメインとは

ドメイン名に使われる「.com」や「jp」、「.co.jp」、「net」などといったものをトップレベルドメイン（TLD）といいます。
ドメインを取得する際には、トップレベルドメインの文字列まで踏まえて最適なものを探しましょう。
トップレベルドメインは複数の区分があるのですが以下の２つが代表的なもので、これだけ理解しておけば問題ありまえん。

・国別トップレベルドメインccTLD（country code Top Level Domain）
・分野別トップレベルドメインgTLD（Generic Top Level Domain）

それぞれ利用するにあたってルールがあります。

ccTLDとは

ccTLDは、国や地域などに割り当てられているトップレベルドメインです。
世界中の国や地域を2文字で表しており、日本は「.jp」、米国は「.us」、オーストラリアは「.au」といった具合に表記されます。
日本に住んでる僕たちが利用できるccTLDは主に次の3種類です。

・汎用JPドメイン：「.jp」を指し、日本に住所をもつ個人・法人・組織ならだれでも取得できる
・属性型JPドメイン：会社用の「.co.jp」、法人用の「.or.jp」、ネットワークサービス用の「.ne.jp」など、「.jp」の前に組織などを表す文字列が入っているドメイン
・都道府県型JPドメイン：「.tokyo.jp」、「.okinawa.jp」など、47都道府県を示す文字列が入っているドメイン

gTLDとは

gTLDとは、住んでいる国や地域に限定されずに、世界中のどこからでも取得できるトップレベルドメインです。
主なgTLDは次の5種類で、現在では「.biz」以外は利用目的の制限はなく、どんなサイトでも利用できます。

・.com：商用サイトでよく見られる
・.net：ネットワーク関連でよく見られる
・.org：非営利組織団体のウェブサイトなどでよく見られる
・.info：情報発信をメインに行うサイトなどでよく見られる
・.biz：ビジネス用に特化したドメイン、商用目的にビジネス事業者のみ登録できる

独自ドメインをおすすめする理由

会社のサービスやブログを本気でやりたいひとは絶対に「独自ドメイン」を選びましょう。

ドメインには「共有ドメイン」といって無料で使えるもドメインがあります。
サービス運営会社所有の一つのドメインを共有して利用する形式のもので、無料ブログで利用されているのがこの共有ドメインで、例えばアメブロであれば以下のURLの「ameblo.jp」の部分が該当します。
https://ameblo.jp/ユーザーID /

無料で使えるし大手企業のドメインが使えるのであれば無料で良いじゃないかと思う方も多いと思いますが、リスクがあります。
この共有ドメインはサービス運営会社に借りているものありあなたのものではありません。
もしサービス運営会社が買収されたりサービスが終了した場合、そのドメインのURLが変わったり無くなってしまう可能性があります。
もしあなたがそのドメインでサイトを作ったりブログの記事を書いていたとしてもURLが変わればサイトの移設をしなければならなりませんし、何よりそのドメインで積み上げたSEOの実績を失いまた再びゼロからのスタートとなります。

また独自ドメインは特にビジネスの場合はその会社やサービスの信頼にも繋がります。
例えばこのサービス良いなと思いその会社のホームページを訪れたときに、無料ドメインで運営されていたら大丈夫かなと思ってしまいますよね。独自ドメインは.comでもほとんどが年額1,000円程度ですし、ドメインによっては100円位から取得できます。
なのでビジネス用にブログやウェブサイトを立ち上げる場合は、最初から独自ドメインを取得してサイト運営を行うべきです。

独自ドメインを選ぶうえでのポイント

独自ドメインは一度決めたら変更できません。もちろん別の独自ドメインを取り直すことは出来ますが新しいドメインの取得費用がかかってしまいます。
そのためウェブサイトを立ち上げる際には独自ドメインを慎重に選びましょう。ここでは独自ドメインを選ぶうえで気をつけるポイントを解説します。

Webサイトの用途や目的と合致したドメインを選ぶ

ドメイン名を決めるときは以下のポイントを確認してください。
・あなたのWebサイトを訪問する人が分かりやすいか
・サイトの目的と合致しているか
・お客様、もしくはサイト訪問者が覚えやすいか

これらのポイントを外さないようにしてください

会社のウェブサイトを立ち上げる際には、ドメインは社名にするべきです。
公式ウェブサイトはインターネット上の会社の看板です。
会社名と異なるドメインだとあなたのサイトに訪れたユーザーが混乱してしまいます。
アップルは”apple.com”、トヨタ自動車は”toyota.jp”ですが、これだけの有名企業でもURLがもし”kudamono.com”とか”sato.jp”だったら本当に公式サイトなのか疑いますよね。
自社が提供しているサービス専用のウェブサイトなどを作る場合も同じで、ドメインをサービス名しましょう。
個人ブログの場合ももしそのブログで書く内容が決まっているのであればその記事やコンテンツ内容と一致したドメイン名にしましょう。

ドメイン名を決める際には、できるだけシンプルでユーザーが覚えやすい文字列を選ぶのがおすすめです。

どのトップレベルドメインがおすすめ？

独自ドメインを決める際にはトップレベルドメインも選ぶ必要があります。

「.co.jp」は、日本国内で登記を行った企業のみ取得でき、1企業につき一つしか登録できません。なので「.co.jp」がトップドメインであれば法人化している企業のサイトだということがわかりサイトの信頼性が増します。
しかし先に紹介したようにappleのように大手企業でも.comを使用する企業も多いです。

個人事業主であれば、日本に住む人しか取れない「.jp」がおすすめです。個人事業主であれば「.co.jp」のトップドメインは取れませんが、先に紹介したtoyota.jpのように「.jp」ドメインは大手企業も使用しているので「.co.jp」と同じ様に信頼性があります。
「.co.jp」や「.jp」は他のドメインよりも料金が割高になります。サイトの目的に合わせて判断するようにしてください。

ドメイン取得時に必要な「Whois情報」とは？

ドメインを取得する際に、「Whois」という世界中のドメインに関する情報が保存されているデータベースにドメインの所有者の情報を登録をする必要があるため、個人情報の入力が求められます。
「Whois」はインターネット上で全世界に向けて公開されています。
企業であれば会社の情報を入力すれば良いですが、個人事業主や会社でも場合によっては情報知られたくない人もいると思います。

その場合はWhois情報の代理公開サービスを行っているドメイン取得サービスを選べば問題ありまえん。
代理公開サービスを行っているドメイン取得会社でドメインを取得すればあなたやあなたの会社の代わりとしてドメイン取得会社の情報が登録・公開され、個人情報を知られることなくドメインを取得出来ます。

次に紹介するドメイン取得会社は全て無料でWhois情報の代理公開サービスを行っていますので、安心してください。