【終身雇用は幻想です】リストラされる人の特徴とされない為にするべきこと

リストラされそうな人

まじかよ、、、部長がリストラされちゃったよ。。。
ウチの会社は大手だし定年まで勤める人ばかりだったのにいったいどうなってんだよ、、、
目次

日本の未来を知っていますか?


日本の未来はヤバいんじゃないかな、、、?

 

みんなうすうす不安を感じながらも変わらぬ日々を過ごしている人がたくさんいます。
この記事を見ているあなたは終身雇用は無いということを認識されていると思います。

 

リストラされる人とは未来の日本がどうなるか理解をしていないからです。

 

リストラ⇨うちは大丈夫だろう⇨万が一リストラされても仕事選ばなければあるしな⇨最悪どこも働けなくても日本は生活保護があるし死ぬことはないだろうと思っていませんか?

 

今の日本のお金や経済を担っているトップの人達が、これからはそうなりませんよとしっかりと言っています。

それを理解して危機を持って行動してきた人は危機感を持って備えていたので”ついに予想してたリストラ時代が来たか”というだけで慌てることはありません。

 

あなたの家の近くで火事が起きたら避難しますよね。火が熱いことも火事の怖さも実際に火事にあったことのない人もニュースなどでその怖さは知っているから逃げます。

 

しかしリストラはそこまで来ていると知ってもそれは熱くも無いしリストラにあう怖さも実感がない人が多いので危機感を持って備える人が少ないです。

 

しかしリストラのは着実にあなたに押し寄せています。さらにコロナウイルスにより社員を大切になるべくリストラをしたくないという企業も経営難に陥りリストラをせざるを得ない状況です。

 

この記事を書いている2020年4月10日時点でコロナウイルスによるアメリカの失業者数は1700万人となっています。
今までダラダラと日々を過ごしてスキルも無い人は今後の日本の状況を考えただけで恐ろしいでしょう。

 

しかしコロナウイルスでこのような状況になる前からスキルを付けるしかあなたは生き残れなかったのです。

これからその理由をひとつづつ説明していきます。

 

1.国はあなたを救えません(企業に面倒を見るように押しつけました)

まず国がギブアップ宣言をしました。

 

日本政府は2019年5月15日に企業に70歳まで雇用するように努力してくれと企業に定年雇用努力を義務化しました。

 

政府は企業に国は国民の面倒を見れない雇い主の方で自分のところの従業員の面倒を見てくれよ!と義務と言うかたちで押しつけたのです。

 

さらに財務大臣の麻生さんが国会で次の発言をしました。

 

老後は年金を頼らず、3000万円貯めてくれ。

テレビ番組なんかで口がすべった発言ではありません、国会での発言です。

 

老後を迎えるにあたり3000万円を準備できない人はホームレスになれということです。
この言葉の裏には僕たちの世代が年金をもらえる保証はないと言っているに等しいです。
日本の財政事情を全て知っている財務大臣がこの様に言っています。

 

僕たちはこれから結婚し生活費や子供の養育費、親の介護、と次から次へとでお金が出ていくなか、麻生大臣が言ったように自分たちの老後に3,000万円を残すことができるのは全国民のうち何%でしょうか?

だけど貯めるしかないんです。

 

TVや飲み歩くて時間を潰すのではなくスキルを身につける必要があるのです。

 

麻生さんはある意味親切なのかもしれません。
もう日本はこれからは国民を守らない(守れない)ということを僕たちに教えてくれたのですから

 

2.TOYOTA社長や経団連会長が終身雇用なんてもう出来ないと回答

 

政府の押しつけに対しトヨタの社長や経済界のトップである経団連の会長は「終身雇用なんてもう無理だ」と発言しているんです。

 

トヨタほどの大企業で福利厚生の整っていても今後は従業員の面倒を定年まで見れないと宣言しています。

それに役員になるような会社に貢献したり能力のある一握りの人材はともかく、ただ給与が高いだけの老人を企業は面倒を見たいと思うわけないのは当たり前です。

 

大手に勤めさえすればそこそこ普通に働いて定年まで勤められ、そのあとは年金でのんびり余生を過ごすという事はもうないのです。

 

ここまで解説した通り、国も企業も国民を守ってくれないんです。そういう未来なんです。
日本は大丈夫なんて安定志向は今すぐ捨てるべきです。

 

未来を把握し、努力してスキルをつけるしかないんです。

 

3.世界で日本人は市場価値が無いのが実情

あなたの周りを見てみると一昔前よりコンビニの店員や工場、介護の現場など外国人が増えていると思いませんか?

 

 

それは日本人より外国人を使った方が良いからです。

 

日本の会社員は自分たちに都合のいい文化のみを欧米から取り入れてワークライフバランスとか、やりがいがどうとか主張をしだし、少しでも何かあれば労働基準法違反だ、やれブラック企業だと何かあれば文句を言って会社訴えたりします。

彼らは日本に働きに来ているので安い賃金でも一生懸命に働きます。仕事の質も変わりません、勤勉だと言われていた日本人よりも勤勉です。

 

賃金も安く仕事の質もかわらない。あなたが経営者ならどちらを雇いますか?

 

答えは明白ですよね。まだまだ日本人に取ってはキツい現実が続きます。

 

経営者は海外思考になる

 

日本でビジネスをしても儲かりません。

 

 

その理由は少子高齢化です。

 

ひとむかし前までは1人のおじいちゃんおばあちゃんの老後の生活を働いているひと3人の年金で面倒を見てる計算でしたが、今は1人が1人を見る時代になっています。

30万円給料があれば15万円はおじいちゃんおばちゃんにあげて、あなたは残り15万円で生活をしてくださいという時代です。

 

さらにおじいちゃん、おばちゃんは車買いますか?家買いますか?
買いませんよね、、、。

 

おじいちゃん、おばちゃんは消費がないんです。若者と違って消費を生みださないんです。

不景気で老人が多い国は消費も少なくなります。

 

後、日本の消費が落ち込んでいき経済が下り坂になる中であなたが経営者だったらそんな国でビジネスをしようと思いますか?

 

2030年には東南アジアは世界第3位の経済大国になると言われている国です。

日本とは逆に景気も上り調子で子供達に溢れてどんどん消費が産まれています。

もしあなたが経営者の立場なら東南アジアのような国でビジネスをしたほうが良いに決まってますね。

 

じゃあ、日本企業は日本人を使って海外で事業を行おうともしています。

しかし海外で事業展開ができないことが多いのです。

 

その理由が日本人にグローバルな人材が少ないからです。

 

これは英語を喋れる喋れないの問題ではなく、仕組みを作れる人間がいないのです。

 

タイに英語もタイ語も喋れない日本食店のオーナーがいます。

この方は現地の人を上手く使って商売をやっているのですが、その理由がビジネスの仕組化です。

オーダーの取り方、会計の仕方、料理の作り方などのすべてを仕組化することが出来ているからお店はうまくまわっています。

 

だけど、この仕組をうまく作れる日本人が非常に少ない。

 

理由は日本の学校教育です。

 

学校では前ならえをさせられ、髪を染めるな、ピアスやアクセサリーも禁止、制服だけでなくスカートの丈なども決められたルールの中で、疑問を持つことなく生きてきたから仕組みを作れる人がいないのです。

 

だから日本人は世界に出ても負けてしまうことが多いのです。そもそも日本人自体に海外に出る人材が少なすぎます。

さらに日本にも仕組化できるグローバル人材がいないからこそ、海外で仕組みを作れる人を日本企業は雇うようになりますます日本人の価値がどんどん下がってきています。

 

 

日本人より外国人の方が価値がある、、、それだけではありません。
まだまだ日本人にはピンチが続きます。

 

それはAIです。

 

 

AIの驚異

日本でのコンビニや工場の仕事は外国人に奪わたうえに、いまある多くの仕事がAIに置き換わっていくのです。

これは昔からあることで、以前は服を作るのに人が手で機織りをしていましたが機織り機が出来たことにより工場で機織りをしていた人は全員解雇されました。

 

当たり前ですよね。AIに置き換えられる仕事であれば人と違ってミスも起こらないですし、人の何十、何百倍も効率よく業務をこなすことが出来る業種もあり、さらに人件費までかかりません。

 

会社は株主のモノ、容赦なんてありません

 

株式会社は株主の物であるということを理解してください。

 

 

株主は配当を求めているだけでそこで働いている人の家族のことなんかは考えていません。

 

株主というのは景気が良い悪い関係なく、自分たちの配当金を高めるために効率的に利益を生み出す事を求めます。家族思いの社長だとしても景気が悪くなり売上が下がった時は株主の言うことを聞いて解雇をするしかありません。
そうしなければ社長自身が首を切られ株主の求める利益追順を全うできる人間に社長も変えられ、従業員のAI化は進められるだけです。

 

繰り返しますが会社は従業員ではなく株主のものだからです。

 

これが資本主義のルールだからです。

みずほ銀行もAIでの自動化をすすめるにあたり大量の従業員を解雇しました。

 

まとめ:未来を把握して自分を守るスキルの習得をするしかない!

いかがでしたでしょうか?
これからは国も企業も助けてくれません。

今後はますます日本人労働者が外国人やAIに職を奪われていくでしょう。

 

そして近い将来、経営者がAIという企業も出てくるに違いありません。

 

 

そうなったときでもAIに出来ない仕事、そしてその仕事で外国人にも奪われないスキルを身につけるしかありまえん。

未来を把握して自分を守るスキルを身につけましょう!

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