クレジットカード会社は手数料で利益を得ています。
1,000円の買い物をした場合、僕たちは現金で払おうとクレジットカードで払おうと支払う金額は変わりません。
しかしお店側はクレジットカードで支払われた場合はクレジットカード会社に代金の数パーセントを支払う必要があるので現金で支払いをしてもらったほうが得です。
僕たちがクレジットカードで払った時にポイントがつくのはカード会社がお店から取る手数料の一部を僕たちに還元してくれてるということです。
ここで本題です。
クレジットカード会社は7社しかありません。そしてそのうち5社がアメリカの会社です。有名なVISAもマスターカードもアメックスもアメリカの会社です。
シェア率は以下のようになっています。
1位 VISA:55%
2位 マスターカード:26%
3位 銀聯カード:13%(これは中国のクレジットカード会社)
VISAとマスターカードで全体の8割以上で、3位の中国銀嶺カードを含めてこの3社で94%を占めています。
残り6%をアメリカのクレジットカード会社のアメリカンエクスプレス、ダイナースクラブ、DISCOVERと日本のクレジットカード会社のJCBで分け合っています。JCBのシェア率はたったの2パーセントです。
ここで日本人がJCBを使うべき理由を説明します。
日本国内において莫大な金額が毎日のようにクレジットカードで支払われてます。
2018年は日本核内で約66.7兆円がクレジットカードで決済されています。
※出典元:一般社団法人日本クレジット協会「日本のクレジット統計 2018年版」より
クレジットカード会社が店から取る手数料は店舗や業種、扱う金額の規模によって違いますが1〜6パーセントです。
間をとって3パーセントと考えても2兆円です。そのお金がアメリカのクレジットカード会社の元に入っています。
日本の会社やお店の売上が海外に流れてしまっているんです。
日本政府はキャッシュレス化を推し進めています。でもこれだと現金だと流出しなかった日本の商売利益の一部をどんどんアメリカに渡すことになるだけです。
キャッシュレス化を進めるならクレジットカードはJCBを契約するように伝えなければいけません。そしてJCBのシェアがもっと広がるように経済支援をするべきだと僕は思います。
日本の経済は完全に右肩下がりです。安い賃金で仕事をさせていた東南アジアの国々にどんどん追いつかれています。そしてこのままだと完全に追い抜かれます。
だからせめて日本人はJCBを使って手数料をわざわざ海外に渡さずに日本国内で回すべきだと思います。
僕はVISA、マスターカードは持ってるけど(アメックスも昔持ってた)JCBのカードは持ったことが無いんですよね。
この事実を知ったので僕はすぐJCBのカードを作ろうと思います!
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